東京ソワール 百貨店特集
全国の百貨店内にある店舗では、東京ソワールの最高級ブラックフォーマル・カラーフォーマルを取り揃えています。冠婚葬祭はもちろんのこと、マナーや格式を重んじる皇室行事・式典などに参列されるお客さまや、クルージング・ディナーショーなどのお客様も多くご来店されます。
百貨店で働くポイント
フォーマル全般のスキルアップ
百貨店のフォーマルアドバイザー(婦人服販売スタッフ)は、より丁寧な接客が求められます。公式行事や皇室行事にかかわる方への接客もあるため、日々、スキルアップできる環境です。
より良い商品に自信をもって
東京ソワールは百貨店・チェーンストア・直営店によって扱う商品が異なります。百貨店の店舗には、ハイクオリティな商品がセレクトされており、その品質が確かであるがゆえに、スタッフは自信をもっておすすめすることができます。
百貨店で働く先輩の声
- リサイクルショップから
百貨店へ転職 - N.K.さん(30代) フォーマルアドバイザー
2014年入社 正社員
私は入社前、スーパーマーケットやリサイクルショップで働いていました。ハローワークで東京ソワールの求人に出会ったものの「私とはあまりにも世界が違う」と思い尻込み。アパレルも未経験でしたし「求人に応募しよう!チャレンジしよう!」と思うまで、少し時間がかかったことを覚えています。20代の頃の私は、フォーマル知識が皆無(笑)。マナーブックすらも見たことがなかったほどで、本当にゼロからのスタートでした。東京ソワールの新人研修を終えると、そのすべてに納得!恥ずかしながら研修で教わったことは何一つ知らなかったため、ある意味、素直に全てを吸収できたようにも思います。
現在は、土日含めて週5日、早番・遅番のシフトで勤務しています。
新人研修では接客やフォーマルの基礎知識はもちろん、素材・縫製・など、東京ソワールのフォーマルに関するこだわりをしっかりと知ることができます。また、お直しや、お直しクリップの使い方などの、アパレル接客で必要な工程もできるようになります。例えば、結婚式やパーティー用途のカラーフォーマルは、「インターネット情報では、別れを連想させるから上下別々の色(バイカラー)はダメだと書いてあった」とおっしゃる方もいます。ですが、これは本来タブーではありません。なぜマナー違反ではないのか、その理由をしっかり学ぶことができます。
そして新人研修後も、年に数回のステップアップ研修制度があり、通常のアパレル接客ではとても知りえないフォーマル知識を学ぶことができます。例えば、皇室・政界にかかわる公式行事にふさわしいドレスコードのトータルコーディネートです。勲章や褒章を授与されるご本人と、その付き添いの方にふさわしい装いについてお客さまからご質問いただいても、しっかりとアドバイスして差し上げられるようになります。東京ソワールには様々な業界から転職した仲間が大勢います。ほとんどが未経験からスタートし、知識や年齢を気にすることなくスキルアップしています。ぜひ、私のように尻込みして時間を無駄にすることのないよう、少しでも興味があったら飛び込んでくださいね。
- 高級感あふれる
フォーマルに自信をもって - S.M.さん(50代) フォーマルアドバイザー
2011年入社 正社員
東京ソワールがお客さまから信頼されている理由の一つは、一目でわかる高級感、いかなる価格帯であっても高品質であることをお約束できているからだと私は思います。海外高級ブランドとライセンス契約したオリジナル商品などは、お値段は高いかもしれませんが、肩の線・裾回り・シルエットの美しさなど、試着してみると一目瞭然です。特に私がおすすめするブラックフォーマルは、「突出した、女性を美しくする装い」だと思っています。参列者が同時に並ぶと「東京ソワールの商品」であることがすぐにわかるほどです。これは私たちフォーマルアドバイザーの誇りでもあるのです。
誇り高くとは言え、百貨店のフォーマル売場は他メーカーのスタッフさんとも上手にお付き合いする職場でもあります。お客さまからすると、どのメーカーであっても同じフォーマル売場なので、一歩、気軽に入店できるような雰囲気作りも大切です。最近では百貨店にも、インターネットの口コミで検索された若い方のご来店も増えています。自分たちの商品に自信を持ち、時にはハッキリとアドバイスして差し上げ、時にはお客さまからトレンドを学ぶような姿勢がふさわしいかもしれません。
「突出した、女性を美しくする装い」というと、「お悔やみにも美しさが必要なの?」と思われるかもしれませんが、人の心理というのは、上品さや美しさという言葉に敏感です。なかには「お姑さんより目立つような美しさではなく、後ろに隠れているくらいで…」という希望をされるお客さまもいます。ですが試着されると、やはり、最高級品を選ばれました。「着た瞬間に違いがわかった」とおっしゃる方も少なくありません。鏡の前に立って凛としている自分の姿にご納得されるのです。東京ソワールの百貨店売場は、絶対に、自分を磨くことにマイナスになることはありません。こちらの求人サイトから、たくさんのご応募をお待ちしています。
- 同業他社を経験して思う
百貨店での働き方 - M.S.さん(40代) フォーマルアドバイザー
2014年入社 正社員
私はもともと20代の頃、東京ソワールで5年間ほど働いていました。その後、同業他社へ転職したものの、メーカー倒産や百貨店事業からの撤退などがあり、好きだった東京ソワールに10年ぶりに復帰することにしました。同百貨店としてはフォーマル売場で15年のキャリアになりました。トータル20年ですね(笑)。復帰後は休日も増え待遇面で問題はありません。月に何日かベテランさんがヘルプに入ってくださっています。ヘルプさんは公に求人をしているわけではなく、東京ソワール定年後の方にお声がけしているので、欠員補充のみならず大先輩のアドバイスもいただける状況です。
たとえ20年のキャリアがあっても、フォーマル事情やトレンドも変わっていくこともあり、知識を刷新することも少なくありません。結婚式場の様式にも変化があり、エリアによってはクルーズのお客さまが圧倒的に増えたりもしましたね。毎年のように新しいカラーフォーマルを購入するお客さまは、ごひいきのディナーショーへ行くため「昨年と同じものは着られないわ」とおっしゃいます。ファン同士がお顔見知りで、同じドレスよねと思われたくないそうですよ。
東京ソワールは20年前から変わらず社風が穏やかで、スタッフ同士の仲が良く、本社と店舗との関係もとても良好です。ですが同業他社を経験した私からすると…やはり百貨店のアパレルで働くスタッフさんは全般的に勝気な方が多いのも事実かもしれません。東京ソワールでは、もしも他メーカーさんと接客スタイルが異なり摩擦が起こりそうになったら、大事になる前に、きちんと話し合いをして解決をしています。同業他社を経験した私だからこそ正直にお伝えしますが、百貨店はハイクオリティな商品を扱うからこそ独特の雰囲気がある職場。ですが常連のお客さまから下の名前で呼ばれ、わざわざお顔を見せにきてくださるようなコミュニケーションがあるのも事実です。百貨店の求人欄が気になる方へアドバイス。私たちは東京ソワールの販売員らしく、自信をもって勤めていきましょう。